お世話になっております、エフエムハマドです!
本日もジャンクを入手しましたので、弄っていきたいと思います

汚い・臭い・黄色いの三拍子
今回のジャンクもCevio茶番劇スタイルで動画も作成しております!
本日のジャンク
底辺とは言え、ボカロPの端くれですので、
音楽機材のジャンクもよく入手しますが、
今回のジャンクはパソコンを含めても、トップクラスの…汚さ
実際に物を見ながら説明しましょう。

Ableton Push

新型の第3世代や新シリーズも発表された
DAWソフトAbleton Live専用MIDIコントローラ”Push”です!
こちらは2013年に発売されたその初代となります。
こちらのコントローラはAbleton Live専用という名の通りに最適化されており、
パソコンを見ずに操作が出来ると言われていたりします。
そのため、これ1台でDJプレイとかもできちゃうので、
過酷な音楽現場でも活躍してた、と汚れから推定されます。
以下スペックとジャンク理由となります。
スペック詳細
- メーカー/型式…Ableton Push(第1世代)
- 種別…Ableton Live専用MIDIコントローラ
- 接続…USBtypeB
ジャンク理由
- 状態が非常に悪い(ベタつき、黄ばみ、汚れ、経年劣化、タバコ臭…)
- 動作未確認(ACアダプタ欠品のため)
外観チェック

写真では伝わりずらいですが、細かな汚れの付着がとにかく酷いです。
こちらの初代Pushはプラスチック筐体部分にラバー加工が施されており、
加水分解が進み、ベタつきが汚れを集めてしまっているのです。
ノブの欠損のようなわかりやすい破損はありません。

タバコ臭い…

逆にここまで汚いのに、通常動作するのでしょうか…?
不安になってきますね。
ただ、USBコネクタや電源端子はそこまで汚れていないため、望みはありそう?
修復作業

修復作業を始める前に、動作確認を行います。
五分五分の気持ちでしたが、問題なく通電しました。
Ableton Liveをパソコンで起動して接続しましたが、特に問題なく動作。
個人的な感想ですが、音楽機材はハードな使用を想定しているのか、丈夫ですね。

動いてるうちに修復しよう!
分解作業

早速分解作業に移っていきます!
底面にあるネジを全て外し、パネルを分離します。
上部と下部にあるプラスチック部品も外すと写真の通り、
巨大な基盤が露となりました。
外装の状態から内部の汚れも心配しておりましたが、意外とキレイでした。
音楽現場で水やアルコールを被っても動くという話も聞きますので、
防水性は高いのかもしれませんね。

ただ、タバコ臭は内部の方が強烈だった…

続いて、基盤のネジを外していきます。
丁寧にネジを示す矢印があるため、わかりやすいですね。
ちなみに、この分解作業中に一部のネジ穴が割れました…
ここは経年劣化で逃れられないですね。
パッドの洗浄

パッドやノブの最大に改善すべき部分は『黄ばみ』と『臭い』
『黄ばみ』は64個の白いパッドが酷く、基盤側の裏と色が全く違います
黒のパッドも多少黄ばんでいる状態…
また、ノブやフェーダーに関してはベタつきもありますね
そして、最も大きな問題の『臭い』は筐体よりもパッドの方が強く、
改善が必須な部分となりますので、洗浄していきましょう!
と言っても、やれることは少なく、レトロブライトを試します
漂白剤を使って漬け置きすることで、汚れを落とす手段ですが、
後々、余計に黄ばみが進行するという話もあります
ただ、交換部品なんか見たことないですし、
塗装する訳にもいきませんので、仕方ないですね…


白くなることを願う!
筐体の汚れを誤魔化す

どう処理するか悩ましい筐体部分
1つ決まっていることは、「修復」はしないこと
理由は、この機種が本来ラバー加工されていたためで、
素人が回帰させることは難しい塗装となります
そうなると、別で色を塗るしかないので、
折角だから、改造していきましょう(笑)

まずはベタつきを剥がしていきます!
このベタつき自体が加水分解したラバー加工なので、
容赦なく落としていきます笑
シンナーやツールクリーナを使って落とすことも考えましたが…

こちらの筐体、ABS樹脂でした。
侵食して破損するため、ABSの塗装剥がしに有効なマジックリンを使っていきます
そして格闘すること数時間…

ベタつきはほぼなくなりました!
かなり激しく擦ったこともあり、傷も増えたので、
下地処理をして均一にします
塗装

下地塗装をしていきます!
明るい色を塗装する予定なので、白系のサーフェイサーを使います

ここでロゴマークは消えますが、あとで作成します

真っ白になりました。
表面が均一になり、元の黒色を隠蔽してくれていますね。
続いてメインカラーを塗っていきます。
今回はDTM機材なので、『初音ミク』仕様にしていきます。

こちらの筐体はABS樹脂のため、塗料の食いつきは本来良くはありませんが、
サーフェイサーで下地処理することで、色を重ねやすくなります

プラモデルの残りで、ギリギリでした…

ロゴ作成
無事に塗装が完了したので、消えたロゴを作成していきます
今回はA-ONEのデカール用紙を用いて、デカールを作成します
ちなみに、A-ONEの用紙は以前の記事でも使用しておりますので、
ぜひ、こちらの記事もよろしくお願いします!
その模様はこちら!

そのままだと面白くないので、ロゴの色を統一しました!
(こちらの用紙、印刷を失敗しやすいので、別の用紙でテストしましょう)

1枚印刷失敗で無駄にしました

どうしても、自家製のデカールなので、
画像では見えないレベルですが、ロゴ周りに跡が残りますね
ただ、仕上げ塗料を塗ることで誤魔化せるので、問題なし

最後に仕上げ塗料を塗ります
今回はつや消しでマットな質感にしました。
組み立て
筐体の塗装が完成したので、1週間ほど漂白剤に漬け、日光に晒していたパッド類も見てみましょう

画像が暗くわかりにくいですが、かなり白くなりました
ただ、頑固な黄色さは残ってますね

長期間漬け置きしてまだこの色合いなので、
もっと強力な洗剤を使う等で漂白できる可能性はありますが、
プロや海外でないと入手できない洗剤は無理ですし、
最初に比べれば、改善したので良しとします(笑)

臭いはほぼなくなりました!

元通りに組み立てて完成です!
最初の状態と比べれば、全然使える状態ですね
組み立てると、パッドの黄色さは意外と目立たない?
ほとんど筐体に隠れているからかもですが

無事に通電もしました!
電源入れるとさらにカッコイイ
Pushは高級なDTM機材なので
新型はおいそれとは購入できません
壊れるまではこのPushを現役運用していきます!
まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!
もちろん初めて分解した機材でしたが、
2013年製ということもあり、近年のノートパソコン構造に似ていました
慣れてる人なら十分弄れるレベルだと個人的に思います
海外の動画を見ると、オリジナルカラーにしている人も多いので、
好みに合わせて変えてみても面白いですね♪

塗装が上手くないから、色ムラすごいけど
もしよければ、Youtube動画の方もご視聴よろしくお願いします!


